「やわらかさ」が美味しさの秘訣・・・。

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photo credit: Pink Sherbet Photography via photo pin cc

「両方を同じ柔らかさにしないと、分離するからね~」
おぉ、いそがしい・・・。
今度は、、
グラニュー糖とアーモンドパウダー、ゼラチンを混ぜ、ぷるぷるさせた牛乳と、
生クリームを混ぜるらしい。
牛乳は、ぷるぷる柔らかくなっているので、そのぷるぷる具合に合わせて生クリームを撹拌する。
おぉ、その間に、ぷるぷるの牛乳が、かたくなっていく…。
「せんせーい!たすけてー。」
「大丈夫、また混ぜて、やわらかくすれば」
先生が、ぷるぷる牛乳の入ったボールをかきまぜて、再びちょうどよい柔らかさにしてくれる。
生クリームも、少し線がつくくらいのやわらかさになり、やっと一緒に混ぜる。
見た目も香りもおいしそう…。
そう、涼しげな、おフランスのお菓子。 
ブラマンジェ、を製作中なのだ。

Allegressのパティシエ塩谷さんが講師、という本格的な親子お菓子作り教室に娘(8)と参加してきた。
(やわらかさ)
ぷるぷる牛乳と生クリームを合わせたのを、型に入れて冷やし、ソースアングレーズをかけて戴く。
おいすぃ~。
ぷるぷる牛乳と、生クリームを
「同じやわらかさに」する、のがポイント。
そうかー、そうだよ。
「同じやわらかさに」してみよう。
子どもと、誰かと、何かと
自分がうまく混ざらなかったら、分離しそうになったら、
やわらかさ、を相手に合わせてみたらいいんだねー。
ちょっと固くなっちゃった大人の頭も
「大丈夫、また混ぜて、やわらかくすれば!」
「やわらかさ」あわせてみると・・・おいしいよ!