女の子が身を守る為の本

小1の娘が、本屋さんで熱心に立ち読みし、買って欲しいというので一瞬考えたけど、購入。

子どもが自分の身を性犯罪などから守る為の教科書のような本。
ほとんどルビ有りだけど、主人公は小学4年生という設定なのでルビ無しのところもあり、低学年には少し難しめ。

〈子どもからの質問責め〉
でも、マンガも多く、興味があることもあって一気読みした娘、今度は寝る前に質問攻め。
「ちかん、って何?」「触られてはいけないところ、って何?」「はんら、って何?」「どうやって子ども出来るの?」….他、本の中には、初めて見る用語が多かったらしく、検索に引っかかったらおよびでない方がブログに来そうで書けない質問だらけ…。
お茶を濁したい衝動にかられつつ、適当に逃げたら、いかん。と自分を鼓舞して答え続けること約1時間。
本当に頭に汗かく、ってこういうことかも。

〈きっかけも助け舟も本〉
でも、こういう話はどこから何をどのように話したらいいかわからないから、本があるのはとてもいい。
本が間にあると、説明もしやすい。
学校でも高学年になると保健の授業で色々教えてくれるみたい。
でも、連れ去りの被害は低学年に多いというし、実際に近隣には不審者情報が公的にも水面下情報でも多い。
家庭教育の第一目標は、自分の心身を守る術を身に付けること、だと思っていたけど、これを教えるのには知恵も工夫も色々必要そうだ。
そんな時、やはりこういう本に頼るといいね。一人で読むより、親子とか先生と生徒とか、で読むといい本かもしれない。

〈次は男の子用?…〉
隣の区のファーストフード店のトイレでは、男の子が被害にあったというし、そのうち息子(6)にも教えなくちゃいけないのかな。
親って、なんやかんや緊張感ありますなぁ~。