あの人だから出来ること、は私でも出来ることの積み重ねで出来ている。

いいよねー、きれい好きの奥さんがいて他に掃除するとこなきゃ、あたしだってシンクの隅までピカピカにするっつーの。

汚し専門員4人 VS. 片付け掃除係1人 だよ、あたしん家はさぁーーー。子どもに起こされて夜中に起きたら足にレゴが刺さる家だよ。

たちさんだから出来るんだよねー。
たちさんだからさーー。

人気ブログ「No second life」でたちさん、こと立花岳志さんが

「キッチンシンクのステンレス製の排水溝ストレーナをピカピカに洗うようになってから幸運だー」

と書いているのを読み、心の中で文句たれた私。

僕が幸運であり続けるために欠かさず掃除している家の中の場所について

引用元:僕が幸運であり続けるために欠かさず掃除している家の中の場所について | No Second Life

だまされてみる

だけど、
ん?待てよ、ダメダメに行き詰まってる人でも
習慣変えることで生きたいように生きられることを説くの伝道師の言うことだもんね、騙されてみっかー。

と、シンクの排水口のステンレスのカゴをピカピカに磨いてみた。

毎日のようにネットを新ししても、カゴはさっと洗うだけのことが多い私だけど、念入りにピカピカにした。

とても気持ちいい。あー、気持ちいいねーー。
確かに気分もすっきりするね。

散らかりまくりの家の中でシンクの奥のカゴだけピカピカって考えると、シュールな感じで、ちょっと笑えた。

できること

でも、
あの人だから出来ること、は
私でも出来ることの積み重ねで出来ているんだなぁ…。

と腹の底から思えた。

凄いなという人を見ると、
あー、アレはあの人だから出来たことで、
あたしなんか、あーだから、こーだから出来ないのよぉ〜といって、最初からやってないことあるよね、結構いろいろ…。

反抗期の娘(10)が「どーせ私には出来ないもーん」と投げやりな言葉吐くのを横目に見つつ、
母はシンクを磨くのである。

反抗期の娘とバトらないために私にも出来ること、笑。