子どもが本好きになっても、一切責任取りませんが。

photo credit: susivinh via photopin cc

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照り返しひどいアスファルトの道を、汗かきかき学校へ。

娘(8)の個人面談です。

先生から

「休み時間に読書に没頭しすぎて、チャイムに気づきません。」とご注意を受ける。

「申し訳ありません。」と、頭を下げる私。

(あぁーん、私ってばいつの間にかお母さんらしいじゃない・・・)

と教室後方の天井あたりから、神妙な顔で頭を下げる私を見ているもう一人の私。

そして、

本を読みながら登校し、通学路の木に激突していた小学生の自分を思い返し、

教室なら安全だと安心する、もう一人の自分も後ろの席に座ってたりして・・・。

(幽体離脱で客観視、楽しむなよ!不真面目だろ!これも本好き副作用の一種。)

「子どもを本好きにするにはどうしたらいいのか?」

大学の研究会でも、図書館での講演でも、
子どもの本と玩具専門店で働いていた時も、
ママ友とのランチでも、なぜか非常によく訊ねられる質問。

しかし、
本当に子どもを本好きにしていいんですか?

「ご飯ですよー」「寝る時間ですよー」と声をかけても、
全く返事せず、本を読んでいるようなクソガキ(おっと失礼)に
なってしまう危険性大ですけど・・・。

親が詳しくない分野に詳しくなりすぎて、
非常に生意気または、鬱陶しいヲタクになってしまうかもしれませんけど・・・。

子どもに読書を勧めるための王道本が、あまたある。
なのに、なぜかあえて、私に訊ねてくださる方がよくあるので、

「邪道 子どもを本好きにする方法」 について

つらつら書いていこうかと思います。

なお、
子どもが本好きのロクデナシになっても、当方一切責任は取りませんw。