今も未来も笑えるネタ帳、になる母子手帳の使い方

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photo credit: cbrown1023 via photo pin cc

泣き叫んで、恨めしい目で見る子をなだめつつ、書く。
「大泣きしてるけど、病気にならないように心を鬼にして予防注射。愛ですよ~。しかも自費¥10,000也~♡」
予防接種後の小児科待合室でのメモ。
「可愛いので、こんなに早く保育園に預けるのが勿体ないよ~。」
6か月検診のページのメモ。
「意識がなくて救急車で運ばれた時は…。生きていてくれるだけでいい、生きてくれることに感謝。
何があっても生きろ~。生きていればそれだけでOKだ。」
集中治療室でのメモ。

〈未来への手紙〉
後で、読み返すとその時の生々しい感情が蘇る。
いつも、大きくなった子どもへの手紙。と思って書いている。
あらたまって、手紙を書くことはなかなか難しいけれど、
日常生活の中で、母子手帳に、保育園の連絡帳に、なら書ける。
大きくなった子どもへのメッセージ。
未来の子どもを思うことで、目の前の子どもが大泣き大騒ぎしていても
静かに俯瞰して、受け入れられる自分になれる効用もある。

〈後で笑えるネタ仕込み)
小学2年生になった娘が、学校に提出する予防接種歴を調べるために母子手帳の
1か月検診のページを見て
「ほっぺが赤くて心配です」
「ミルクしか飲まなくなり、母乳育児に挫折。産後うつ。しかし可愛い寝顔に救われる。」
と繰り返し、声に出して読んで、くくくっと笑っている。
いや、本当にこれを書いている時は、笑える日が来るとは思えなかたんですけど!
と思いながら、それを横で聞いている。

〈さらに先のお楽しみを見た〉
今は、母にべったりの息子(6)が大きくなった時はどんな顔で読むのだろう。
未来の子どもたちへの手紙。それは、未来の自分への手紙でもあるのかもね。
そして、私は、
これからも笑えない状況を、日常の断片を、
未来の笑いのネタとして母子手帳にストックする。