教育って背中

不義理してご無沙汰している恩師の誕生日。

携帯にメールを送ったら

夜遅くだったけれどすぐに返事が来た。

88歳になったけど元気でわくわくしながら

全国を飛び回り

色々なプロジェクトを進めている、という。

18歳の自分が大教室で出会った時から

ずーっと先生は

全方位に気を配りながらも

自分が一番愉しげに

もの凄いエネルギーで

研究課題やプロジェクトに取り組んでいた。

メール開いて、自分まだまだ若いのに、ちょっと体調崩したくらいで日和ってる場合じゃないな、と。

いつものことながら、恩師の背中に叱咤激励される。

教育って走り続ける背中なんだな。

「アレやれ」「コレやれ」「ああしろ」「こうしろ」じゃなくて、自分が動く姿、その背中。

そういう背中のある有り難さに感謝しつつ

「子どもたちに幸せな未来を贈るためになにかしましょう」

という実は何気に愛の鞭な(笑)メールの結びを握りしめて

ちゃんと動くよ、、先生!