シンケンレッド、ふたたび参る

sinken
(c)2009テレビ朝日 東映AG 東映

朝の連ドラ『梅ちゃん先生』以来、大ブレイクしている松坂桃李さん。
先日、目にした記事に
自らの経歴に戦隊モノがあるのを、あまり出したがらない若い俳優さんも多いなか、
『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッドから俳優人生が始まったことを、誇りに思うと語っている、
とあって、
「いいぞいいぞ!」
と思ってしまったオバちゃんは、わたしです。
好青年をみる度に、「あら~息子にほしいわ~」と言っているオバちゃんを冷たい目で見ていた若かりし日は既に遠く、
松坂桃李さんや、石川遼さん、内村航平さんを見て、
「あら~どうやったら、あんな息子に育つのかしらね~」とうらやむほどのオバちゃんに成り下がりました(笑)。

〈おきにいり〉
息子が戦隊モノ大好きピークに放映していた『侍戦隊シンケンジャー』
毎週みては、夢のなかでも「外道衆」との戦いにあけくれていました。
保育園でも、家でも、友達ファミリーも我が家も
親子そろってどっぷり、シンケンジャーワールドにつかっていた時代があったのです。
そんなこと、すっかり忘れていた私ですが、その時のことを思い出し、
「あのときの、シンケンレッドがこんなに立派になって・・・」などと
勝手に、うれしく思っています。
親戚のオバちゃんかよ!

〈かかわったひと〉
で、
すべて自分の関わった仕事やら出来事って、
必ず誰かが関わってるんだから、
簡単に否定しちゃいけないな、とあらためて思った。
一緒に番組作ったわけでもない、ただの熱心な視聴者の息子をもつ一母親。
なのに、
シンケンジャーを大切に思ってるという彼の言葉が、
うれしかったのだもの。
過去の仕事や出来事が、自分にとって不本意でも、完全に否定したら、気付かぬうちに関わってくれていた人を傷つけるかもしれない、
でも、否定せずそれも肥やしにしていったら、気付かぬうちに関わってくれていた人も応援してくれるかもしれないんだな。
そんな風に思った。
だって、思わず応援したくなっちゃったもんね。
シンケンレッド、志葉丈瑠、がんばれー!
もとい、松坂桃李 がんばれー!
ってさ。
わたしも、
一筆奏上!w
過去の成功も失敗も、胸にかかえて、今、参る!