眠りの質をあげる簡単な方法があったよ

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photo credit: Casey David via photo pin cc
子ども三人と雑魚寝している。
夜中に顔にかかと落しされたり、体の上に乗られたりは日常茶飯事。
もはや気にならない。
けれど、子らが怖い夢で叫んで起きたり、嫌な寝言を言ったり…っていうのがとても嫌。
<寝る前>
寝る前の読み聞かせに面白い本を選んだり、
テレビを見せないようにしたり、
なるべく寝る前に怒らないようにしたり、
いろいろ工夫してみたけれど、
環境が変わったり、少し疲れたりしていると
夜中に「やめて~!取らないで!!私の!!」と
夢の中でも兄弟げんかしていたり、
「助けて~」と
お化けに追いかけられたり…。
その度に、私も起きて水を飲ませたり、背中をさすったりしていた。
<いいこと>
それで、寝る前に
「今日の良かったこと、一人三つずつ」順番に言い合うことにした。
これが結構面白くて、
「今日の給食がおいしくて、嬉しかったです!」
「公園にいって、砂場でプリンをつくって、楽しかったです!」
「ママが早くお迎えにきてくれて良かったです!」
と、その日の出来事の報告会(良いことver.)のよう。
「〇〇ちゃんに嫌なこと言われた~」というのを思い出したら、
「よしそれは、明日の朝に報告ね」というお約束。
<寝言>
こうして、良かったことにフォーカスして寝るようになって
悪い夢にうなされることは、ほとんどなくなった。
夜中に
「ははははははは」という笑い声で起こされる。
子らを覗き込んでみると、
にこにこ寝ながら夢の中で笑っている。
人を起こすくらいの大笑いの寝言、ってどんだけよ。
と、こちらも思わず笑って寝なおす。
同じ寝言でも、同じに起こされても、
子どもも自分も、眠りの質はずいぶん違う。
朝、笑っていた理由を尋ね、
決してそれを覚えていない子どもに
寝言の物まねをして、
笑いあえる、おまけもついてるしね。