子どもが熱を出しても喜べるリスト

発熱キター♪───O(≧∇≦)O────♪
などと、子どもの突然の発熱を喜べる….
はずがないのです。普通は…ね。
子どもは、親の仕事の繁忙期、外せないアポのある時に熱を出します。
当然、親は困る。
明日も予定が盛り沢山。
特に月曜日はやめていただきたい。
そんな親の心を知ってか知らずか、娘(7)が本日絶賛発熱中です。
げげっ、39度って…まじですか~?
だから、半袖やめろって言ったのに…ど~すんのよ。イ、イラッ。

〈で、リストの出番〉
そ~んな時にリストの出番。
ちっとも嬉しくない子どもの病気を喜んで迎えるために編み出された我が家のレシピ。
子らが次々とドミノ倒しのように倒れ、自分も倒れ点滴しながら看病したり…の日々を重ね、体内免疫とともに作られた「子どもが熱出した日リスト」です。
□「いつも喜んでいなさい♪絶えず祈りなさい♪すべてのことについて感謝しなさい~♪」を歌う。
→座右の銘の歌ですが、なんとも思い通りにいかない状況を受け入れる準備ができます。
□病気の回復の見込みをシュミレーションして、明日以降のリスケと応援を依頼する。
→これはWMが皆、日常的に行なっていることですが、ここだけでいつか1エントリーかけそうな。。
□この子に、特別構ってあげるチャンスが、最高のタイミングで来たことを知る。
→言うこと聞かずに半袖着てたから風邪ひいたんじゃない?という娘への苛立ちが消えて「そういえば、最近下の子二人の面倒を見ざるを得ない状況だったもんね、疲れが出たのかもね~ママの代わりにありがとね」と言って背中をさすれるママにへんし~ん。
□体温計、解熱剤、他クスリ、アイスノン、冷えピタ、アクエリアス、予備タオル、メモとペンなど介抱セット一式を近場に完備。
→メモとペンは、解熱剤飲ませた時間とか体温をメモらないと自分も半分寝てたりして、次に飲ませていいタイミングがわからなくなっちゃうから必須。
□自分に栄養補給、自分を温める。
→戦闘体制はいりま~す♡
□(添寝が必要なら)本が読めるよ!
→普段なかなか読めない本や新しい本、たまったRSSリーダーの中身、などを読むお楽しみがあることを自分に思い出させます。う、嬉しい。前回、子らのインフルドミノの時は、新刊を電子書籍で何冊もダウンロードして読めました。時代は看病ママの味方です。
□(添寝が必要なら)自分も寝られるよ!
→今は割と寝てますが、常に寝不足だった時期は、自分もいつもより沢山横になれる、と思うと救われました。実際は、気を張っていて眠りは浅いのですが。
□(回復期には)家仕事ができるよ!
→普段は整理しないところを片付けたり、子どもを見ながらやれる細々とした仕事など色々をリストアップしておくと得した気になります。実際はやらなくてもね…。
〈リストも育つ〉
最近は、
□免疫力を信じて、信じさせる。
というのを追加。
第一子0歳児時代は、噴水のように吐いたり、体温計が40度以上を示すのを見て神経張りつめ、傍にいるだけで本当に疲れきってた。
今は随分と丈夫になってきたので、子どもの自己治癒力を信じ、励まして見守れるように。
我が家では、自分の中の免疫力を「がんばるマン」と呼んで病気や怪我の時に協力を要請。
子どもが自分の中のがんばるマンを励ましたりして・・・傍目にもちょっと楽しい。
自分も寝ているのに、不穏な気配でガバッと目覚め、隣で吐く子に枕元のタオルが間に合った時の達成感。
…思わず夜中に一人でガッツポーズ。
どんなところにも、喜べるチャンスが転がってることに気付かせてくれるリストの力…。
「子どもが熱出した日リスト」は、元々「雨の日にしかできないリスト」(『スピードハックス仕事術』)からヒントを頂き、作りました。
人生も子育ても晴れたり、雨にふられたり…。
「雨の日リスト」
色んな雨に使える素敵な傘です。