子どもらしくあるより、自分らしくアレッ?

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photo credit: Kup Kup Land via photopin cc

「子どもらしく、ってどうやんのー??」
娘(8)が、ランドセルも置かずに訊ねる。
どうやら、硬筆書初めの代表に選ばれた作品が、お手本には似てないようなので
「なんで、あれがいいのか?」を先生に尋ねたらしい。
その答えが、「元気で子どもらしいから」だったという。
なるほどねー。
大人としては、ひじょーに、わかるよね。
私も、子どものお絵描きコンクールみたいなものの選考に関わらせてもらってた時、やっぱり元気な子どもらしさ感じる作品を選んだもんな~。
しかし、
「お手本をしっかり見て、練習しなさい!」という先生の言葉を真面目に受けとめて、
冬休みの間、練習してた「クソ」真面目な娘にとっては、複雑な気持ちだったんだろうなー。
そっちも、わかるよねー。
娘と息子の片方だけ選ばれた時とか本当に面倒くさいし、
小学校は、先生たちが気を使って、色んな代表を一部の子どもに偏らないように、なるべくみんなに回るようにしているというので(ほんと、今時の先生方は、大変だ)
「まぁ、みんな順番にまわるようになってんだから、選ばれても選ばれなくても気にすんなー」
で、済ましているのだけど、(つまりテキトーw)
絵とか、作文みたいな、点数やタイムのつかないものは、
説明を求められると、たしかに難しいね。特に子どもに説明するのは。
娘にも
「ママも「子どもらしい」ってのはよくわかんないけど、「自分らしく」やればいいんじゃないかな、今みたいに一生懸命さ~」
と一応答えてみたけど…
「自分らしく、って何よ?どーしたらいいのよ?」
と言われて、母
「………。そ、それは、おいどんにも、わからんでごわす」
と逃げる。
「あのぉ~ママ、わかんないと、すぐに標準語じゃない人降りてきちゃうの、やめてくれる~」
そ、それだけは
それだけは、やめられない…
き、君、それが…それこそが..
自分らしさだ~!!
合ってる?合ってるよね?(笑)